9月7日、前日のトラブルにより大幅にタイムロスしたラリー北海道 LEG2 が始まりました。 LEG1 に起こったトラブルはチームメカニックと三菱自動車のエンジニアとの連携により、ひとまず押さえ込むことに成功しました。 また症状が出る心配もありサブコンはオフを選択。 大幅パワーダウンというステータス異常はリカバリー出来ず、苦しい戦いとなることは必至です。 前日の悔しさをバネに LEG2,SS9 がスタート。 朝から雨が降るレインコンディション。そんな中、川畑選手の駆るトライトンは SS11 IKEDA SSS でクラストップを勝ち取ります。 トライトンが本来持っているポテンシャルに加え、ドリフト世界チャンピオンの意地を見せてくれました。 最終ステージ SS12 OTOFUKE REVERSE2,6.12Km は、SS10 と同コースでサブコン無しでトップと6.9秒差。 そこでラスト SS ということもありサブコンをオンにして鬼神の走りで駆け抜け、つめかけたギャラリーをも唸らせる、圧巻の走りを見せてくれました。 この最終 SS 結果はクラス 2 位。トップとは 2.4 秒差でした。
前日突然の出力低下が無ければ・・・と悔やまれるラリーでしたがもそれは後の祭りです。 次戦に向け、関係各所と共同で更なるアップデート、耐久性アップなどと同時にテストもしっかり行い、より万全の体制で臨みたいとチーム一同決意を固めました。 哀川翔総監督「まずは完走できてよかったです。やるからにはトップを取りたいというのは、自分も川畑くんもチームも一緒です。 さらなる課題も見つかり、!次戦に向けて頑張りたいと思います。応援ありがとうございました!!」
川畑真人選手「なんとかこの三菱トライトンでトップを取りたいと思って走りました。 自分の未熟のところもありますが、ドライバーとしても向上心を持って、チームとも課題を克服してなんとか次戦勝ちたいと思います。」
2025スケジュール (予定)
・4月19日-20日 TGRラリーチャレンジ 八ヶ岳茅野 [哀川翔/中谷篤] Result:DNS
・5月10日-11日 TGRラリーチャレンジ 富士山すその [哀川翔/中谷篤] Resut:15th
・6月28日-29日 TGRラリーチャレンジ 渋川伊香保 [哀川翔/中谷篤] Result:10th
・7月5日-6日 XCRスプリントカップ ラリーカムイ [川畑真人/中谷篤] Result:5th
・8月8日-16日 アジアクロスカントリーラリー2025 [山崎元彰/中田昌美] Result:4th
・9月5日-7日 XCRスプリントカップ ラリー北海道 [川畑真人/中谷篤] Result:8th
・以降未定