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『記憶』製作基金とは
ドキュメンタリー教育映画『記憶』製作基金
設立趣意書
 少年院に収容される少年少女。彼らは犯罪をした加害者であるものの、一方で被害者でもあります。虐待やネグレクト、少年院収容という経歴への偏見・・。 彼らを取り巻く側の害悪が彼らの更生を困難にしています。しかし社会はこの問題に鈍感です。 それは当事者たちの「意識」という目に見えないものに起因する問題だからではないでしょうか?−だとしたら―「意識」だからこそ変えることができる―。 そんな思いから私たちは、ドキュメンタリー教育映画『記憶 人は変われる・・少年院の少女たちの未来への軌跡』を企画しました。「当事者たちの『意識』」が引き起こす問題を浮き彫りにすることで、 広く人々に「意識」してもらいたいと考えています。
 そこで本作を必要とする有志諸兄のご支援を以て製作するべく、このたび「ドキュメンタリー教育映画『記憶』製作基金」を設立いたしました。 本基金趣旨にぜひともご理解とご賛同を賜り、首尾よく本作の完成を見ることができますよう、応分のご支援をお寄せいただきたく、心よりお願い申し上げます。 (平成30年1月 ドキュメンタリー教育映画『記憶』製作基金事務局)
ドキュメンタリー教育映画『記憶』とは
 正式タイトル『記憶 人は変われる・・少年院の少女たちの未来への軌跡』。本作は更生保護女性会などの少年更生保護団体による教育・啓蒙活動での利用を目的として企画されたドキュメンタリー教育映画です。 主人公は、実際の女子少年院の少女たちであり、出院して社会の一員として再出発する少女たちです。 少女と法務教官、少女と親、少女と更生保護施設職員等々、一人の少女と“手を差し伸べる側”の大人一人を一組とし、少女が社会への回帰を目指して闘い、悩み、笑い合う姿を四、五組程度ドキュメントします。
 少女たちのかつての“記憶”については、彼女たちの証言(インタビュー)を補完するように、再現イメージ映像(ドラマ調)を交えて描写。 少女たちをはじめ、インタビュー取材は中村すえこ(本作発起人・共同監督)が実施。自らの経験を糧に少女たちの本当の姿を引き出し、その赤裸々な今を明らかにしていきます。
スタッフ    
原案・監修・共同監督
共同監督(総監督)
記憶製作基金事務局長
プロデューサー
実行委員会
協力
制作
製作
中村すえこ
調整中
吉岡市雄
島野伸一 岸 あや子 三宅晶子
野田詠氏 前田直嗣 横山孝典 横山実代
法務省矯正局 法務省保護局 若草プロジェクト
マジカル
ドキュメンタリー教育映画記憶製作基金
製作スケジュール    
2018年 2月〜
10月〜
2019年 5月
ドキュメンタリー取材開始
ドラマパート撮影開始
完成予定
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